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ルドガー・ローマン     オルガン・リサイタル

ルドガー・ローマン     オルガン・リサイタル

~宗教改革の音楽遺産“コラール”をめぐって~

2018.2.17

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

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イベント情報

日時:2018年2月17日(土)15:00開演(14:00開場)
14:15~プレトーク ルドガー・ローマン/通訳:廣江理枝
入場料:2,000円(全席自由)
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

1517年にマルティン・ルター(1483~1546)が『95か条の論題』をヴィッテンベルク教会の扉に貼り出したことを機にプロテスタントが誕生した「宗教改革500年」を祝って、2017年にはドイツを中心に世界各地で多くの記念行事が行われています。今回の演奏会のプログラムも、この「宗教改革500年」がテーマとなっています。
 ルターが残した大きな音楽的業績は、「コラール」を生み出したことです。それまで、カトリックの「典礼聖歌」は訓練を受けた聖歌隊によってラテン語で歌われていましたが、ルターは一般会衆が言葉によって信仰を深められるように、ラテン語のグレゴリオ聖歌をドイツ語の賛美歌に改変したり、新たに作詞作曲して愛唱される「コラール」を多く創り出しました。 そして、そのコラールを基に、数多くのオルガニスト・作曲家たちが名曲を創造したのです。 その筆頭はJ.S.バッハ(1685~1750)ですが、今回の演奏会では、バッハへ連なるバロック時代のM.プレトリウス(1571~1621)やヴェックマン(ca.1616~1674)、ブクステフーデ(ca.1637~1707)、ロマン派の時代のメンデルスゾーン(1809~1847)からレーガー(1873~1916)まで、幅広い時代の作曲家の手による多彩な「ルター・コラール作品」をお楽しみいただくことができます。
 演奏者であるルドガー・ローマン氏は、今回特別招聘教授として来学されます。20代の若さでシュトゥットガルト音楽演劇大学の教授に就任されて以来、長年、名教授として優れたオルガニストを育てる傍ら、世界各地からの熱い招聘に応えて、演奏家・マスタークラス教授として多忙を極めるオルガニストです。日本にもこれまで何回か演奏旅行にいらしていますが、今回の来日時のリサイタルは、東京藝術大学奏楽堂での演奏会のみです。どうぞ、お聴き逃しなく!