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コンテンポラリーアニメーション入門2019

コンテンポラリーアニメーション入門2019

2019.9.1 2019.10.20

東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎(神奈川県横浜市中区本町4-44)

詳細はこちら

イベント情報

日時:5月25日(土)15:00~17:00(14:30開場)
入場料:入場無料/事前申込不要(先着90 名)
会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎(神奈川県横浜市中区本町4-44)
みなとみらい線「馬車道」駅5,7番出口すぐ

主催:東京藝術大学大学院映像研究科 横浜市文化観光局
協力:カナダ国立映画制作庁

東京藝術大学 大学院映像研究科 アニメーション専攻
担当:面高、二宮、矢野
E-mail: ca_info@animation.geidai.ac.jp

※予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。
満員の場合には立ち見スペースがないため、会場には入れない場合があります。映像中継は行いま
せんのでご了承ください。

最新情報はホームページをご覧ください。
>> http://animation.geidai.ac.jp/ca/
お問い合わせ:
■東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 面高 矢野
電話:050-5525-2709(平日 10:00~18:00)050-5525-2672(当日)
e-mail:contact@animation.geidai.ac.jp

■国文学研究資料館 学術情報課 歌津
電話:050-5533-2989

 東京藝術大学大学院映像研究科は2009 年7 月から開催している公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門~現代短編アニメーションの見取り図~2019」を、今年度も下記の日程にて行います。

 今年度は、「ボレス」が広島国際アニメーションフェスティバル2014 でデビュー賞を受賞し「ナイトホーク」でザグレブ国際アニメーション映画祭2016 グランプリなど多数の受賞を果たしているシュペラ・チャーデジュ監督、動物のパペットを使い「現代の寓話」として人間関係をストップモーションアニメーションで描きアヌシークリスタル等を受賞しているニキ・リンドロス・フォン・バール監督、インクで描かれたシンプルなドローイングがメタモルフォーゼされ大胆な描写を生み出しているミシェル・クルノワイエ監督をお招きして公開講座を開催します。

 なお、本講座は10年間にわたる功績を讃えられ、2019年度日本アニメーション学会賞・特別賞を受賞しました。

開催概要

 我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。

>> コンテンポラリーアニメーション入門2019チラシ(PDF)

開催詳細 ー日時・上映作品

第31回講座

日程 2019 年 9 月 1 日 (日)
演題 グロテスクな陶酔
講師 シュペラ・チャーデジュ
上映作品
(予定)
  • 「ラブシック」(2007 年)
  • 「最後の1 分」(2010 年)
  • 「ボレス」(2013 年)
  • 「ナイトホーク」(2016 年)
  • 「解明:オレンジ・イズ・ニュー・ブ
    ラック」(2017 年)
上映と講演 午後5 時~午後8 時(整理券配布:午後4 時~ 受付:午後4 時30 分~)

 

第32回講座

日程 2019 年9 月 29 日 (日)
演題 孤独な動物たち
講師 ニキ・リンドロス・フォン・バール
上映作品
(予定)
  • 「トールとトール」(2010 年)
  • 「屋内プール」(2014 年)
  • 「私の重荷」(2017 年)ほか
上映と講演 午後5 時~午後8 時(整理券配布:午後4 時~ 受付:午後4 時30 分~)

 

第33回講座

日程 2019 年 10 月20 日(日)
演題 無意識とメタモルフォーゼ
講師 ミシェル・クルノワイエ
上映作品
(予定)
  • 「スパゲッティ」(1976 年)
  • 「トッカータ」(1976 年)
  • 「羽の物語」 (1992 年)
  • 「アーティスト」(1994 年)
  • 「帽子」(1999 年)
  • 「アコーディオン」(2004 年)
  • 「戦争のガウン」(2008 年)
  • 「乾き」(2014 年)ほか
上映と講演 午後5 時~午後8 時(整理券配布:午後4 時~ 受付:午後4 時30 分~)

講師紹介

シュペラ・チャーデジュ Špela Čadež(スロベニア)

1977年生まれ。スロベニアでインディペンデント・アニメーション監督として活動。作品に、人形アニメーション「ボレス」(2013年、DOKライプツィヒ・グランプリ、カートゥーン・デゥ:ノミネート)、マルチプレーンでの切り紙アニメーション「ナイトホーク」(2016年、オランダアニメーション映画祭グランプリ、ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリ)などがあり、世界中で100以上の賞を受賞し、サンダンス、クレルモン、アヌシーなどの映画祭で上映された

 

ニキ・リンドロス・フォン・バール Niki Lindroth von Bahr(スウェーデン)

スウェーデンのストックホルムを拠点に活動するアーティスト兼アニメーション監督。多くの受賞歴のある短編「屋内プール」(2014 年)と「トールとトール」(2010 年)は、ベルリン、サンダンス、アヌシーなどの世界中の映画祭で上映されている。新しいアニメミュージカル、「私の重荷」は、2017 年にカンヌ「監督週間」で初演。その後、アヌシークリスタル(短編グランプリ)、トロント国際映画祭最優秀短編賞など数々の賞を受賞。
映画制作に加え、彫刻と衣装のデザインも手がける。2016年に、ニクラス・ニルソンと共に、デヴィッド・ボウイのミュージックビデオ「ブラックスター」のための衣装をデザインした。

 

ミシェル・クルノワイエ Michèle Cournoyer(カナダ)

1943 年カナダ、ケベック生まれ。ケベック、イギリス、イタリアでピアノ、美術、グラフィックアート、写真、アニメーション映画を学ぶ。芸術監督、脚本家、そして衣装デザイナーとして、ケベックの画期的な映画、ミレイユ・ダンスロー 「夢見暮らし」(1972 年)や ジル・カール「ある木こりの死」(1973 年)を手がけた。ダダイズムに触発された6 つの実験映画を制作。 1989年、第9 回「求められた映画人」コンクールで優勝し、NFB での「羽の物語」(1992 年)制作につながった。「帽子」(1999 年)を始め、4本のNFB 作品は、27 の国際賞を受賞。メタモルフォーゼに基づく強力で繊細なスタイルは、この期間にわたって磨かれた。2009 年にNFB を離れ、独立。最新作「乾き」(2014 年)は、映画制作会社ユニテ・サントラールとNFB による共同制作。これまでの功労に対し 2017 年、カナダ総督賞とアルベール・テシエ賞を受賞。映画芸術科学アカデミー会員。

 

企画/進行
山村浩二(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授)