2021年度のマンガ学部カリキュラム改編に伴い、キャラクターデザインコースでは、1年次必修科目のマンガ基礎実習の中に「企画の作法」という実習授業を開設しました。受講生は入学を希望していた頃の受験生としての視点と、入学して間もない新鮮な視点とを活かしつつ、京都精華大学をより魅力的に伝えるための「企画の作法」を、グループワークによるキャラクター制作を通じて実践的に習得します。教員の指導の元でグループメンバーと一緒に役割分担を決め、スケジュールも考慮し、調査と分析を行った上で、オリジナルキャラクターの「企画」を立てることを体験します。
これまで40グループ、およそ200名の学生が受講しており、科目内・コース内だけで共有しておくのがもったいないぐらい、個性あふれるオリジナルキャラクターたちが生まれました。「企画の作法」で誕生した多彩な成果を広くシェアすることで、ご来場のみなさまにとって、本学の魅力を発見する機会になれば幸いです。