]> 愛知県 展覧会 名古屋芸術大学 2025.5.30 2025.6.10
この度、名古屋芸術大学 Art & Design Centerは「Milano Salone Project 2025」を開催します。

2025年4月上旬、イタリアミラノにて開催された国際的な家具見本市 Milano Salone (ミラノサローネ)は世界最大規模として知られ、世界各国のインテリアブランド、メーカーがその年のトレンドとなる新作を発表します。中でも若手デザイナーの登竜門として知られるサテライトエキシビション Milano Salone Satellite 2025に本学の大学院生が審査を通過し出展しました。この度、出展にあたりプロジェクトに参加した4名の学生による準備をはじめ、現地での設営、視察、出展作品を交えた報告展覧会を開催します。コロナ禍を経て、最大の賑わいとも言われる現地ミラノの様子を学生の奮闘も含め、国内では味わい難い現地の空気感を少しでもお伝えできるよう学生自ら工夫し展示しております。
どうぞご高覧ください。

 

Art & Design Center協力企画展 Milano Salone Project 2025

 

 

 

!ワークショップ!
もこもこストラップを作ろう!
6/5(木), 6/6(金) 16:30 ー 18:00

◎プロジェクトメンバー
杉浦 泰偲|大学院デザイン研究科3Dデザイン スペースデザインコース2年
小泉 友理恵・田中 遥乃・藤居 航|デザイン領域 スペースデザインコース4年
坂田 樹|デザイン領域 スペースデザインコース助手
服部 隼弥・西岡 毅|デザイン領域 スペースデザインコース講師

◎アクセス
名古屋芸術大学 Art & Design Center West
〒481-8535 愛知県北名古屋市徳重西沼65
名鉄犬山線「徳重・名古屋芸術大駅」下車、西へ徒歩13分

企画|服部 隼弥(デザイン領域 スペースデザイン講師)・Worldea2024
協力|名古屋芸術大学 Art & Design Center
問合せ|名古屋芸術大学 Art & Design Center West
愛知県北名古屋市徳重西沼65
Tel 0568-24-0325(代表)/0568-24-2897(直通)
Mail adc@nua.ac.jp

 

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東京都 展覧会 東京藝術大学 2025.10.7 2025.11.3 東京藝術大学は、その前身である東京美術学校の開校前から135年以上にわたり、学生の学びに役立つものを古今東西を問わず収集するという方針のもと、作品や資料の収集を進めてきました。そのなかには、歴代の教員や学生の作品、教材なども数多く含まれており、現在では約3万件を超える充実したコレクションとなっています。

「藝大コレクション展2025」では、先人の作品に向き合い、描き写すことで深まる”学び”のかたちに光をあてます。コレクションを代表する優品とともに、模写やスケッチなど、これまで紹介される機会の少なかった作品や資料を新たな視点で紹介し、作家たちがどのように名作に学び、自らの表現を模索してきたか、その歩みにも迫ります。

展覧会構成
名品と対話する秋
《絵因果経》や《小野雪見御幸絵巻》、尾形光琳《槙楓図屏風》などの古画の名品をはじめ、橋本雅邦《白雲紅樹》、令和5年度に修復を終えた高橋由一《花魁》などの近代美術の代表作を展示します。また、彫刻家・平櫛田中(1872−1979)が学生教育のために蒐集した「平櫛田中コレクション」など、退任する教員が今後の教育・研究への貢献を願って寄贈した作品も紹介します。

主な出品作品
《絵因果経》(国宝)、《小野雪見御幸絵巻》(重要文化財)、《菩薩立像》(重要文化財)、尾形光琳《槙楓図屏風》(重要文化財)、橋本雅邦《白雲紅樹》(重要文化財)、高橋由一《花魁》(重要文化財)、柴田是真《千種之間天井綴織下図》、平櫛田中《鏡獅子》、平櫛田中《鏡獅子試作》

令和の新収蔵品
本学では、退任する教員の記念展を大学美術館などで開催する伝統があり、教員が自作を寄贈することもあります。これらの作品は、教育と創作の場としての本学の意義を示す貴重な資料です。今回は、令和元年度から令和5年度(2019-2023)に退任した教員の寄贈作品を収蔵後初めて展示します。

出品作品
手塚雄二《夢模様》、北郷悟《床屋の森》、坂田哲也《わたしの肖像》、上原利丸《振袖 松竹梅・廻》、保科豊巳《雨の記憶》

特集1 小場恒吉「日本文様史」図版資料
東京美術学校で「日本文様史」を教えた小場恒吉(1878-1958)は、国内外の考古資料や古美術品の膨大な実地調査と緻密な模写を行い、文様史学の礎を築きました。令和5年度に新たに収蔵された小場の講義用資料集から、小場が構想した文様変遷の展開を読み解きます。

主な出品作品
小場恒吉《小場恒吉「日本文様史」図版資料》、小場恒吉《彩色手箱》、《広東錦》(重要文化財)、《金錯狩猟文銅筒》(重要文化財)、小場恒吉《金錯狩猟文銅筒文様展開図》

特集2 「うつしてまなぶ」
先人の作品を「うつす」という行為は、古今東西の芸術家たちが自己研鑽のために行ってきた学習方法の一つです。こうした「まなぶ」ための模倣の成果は、豊富な図像を後世へ伝承していくことに繋がり、それらは創造の源泉として昇華されました。本特集では、狩野派ならびに住吉派の模本・粉本、西欧古典絵画の模写をはじめとする教育資料に焦点をあてつつ、名画に学んだ画家たちの取り組みを紹介します。

主な出品作品
狩野常信《鳳凰図屛風》、狩野常信《狩野家縮図》、《麻布一本松狩野家資料》、《住吉家粉本》、和田英作《受胎告知》、本多錦吉郎《占い》、中丸精十郎《弓手》、大河原典子《薬師寺蔵国宝「吉祥天画像」現状模写(麻布)》、福田美蘭《秋-悲母観音》

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東京都 演奏会 東京藝術大学 2025.10.4 2025.10.5

◆ご挨拶
「藝大オペラ定期公演」は今年で71回を迎えます。多くの方の厚いご理解とご支援をいただき、1956年に開催した第1回公演G.ヴェルディの《椿姫》から現在に至っております。今年も皆様への深い感謝と共に、今成し得る限りのものを皆様にお届けいたします。
今秋、藝大奏楽堂にて奏でられる演目は第58回目以降久しぶりの上演となる、モーツァルト作曲《ドン・ジョヴァンニ》です。稀代のプレイボーイ「ドン・ジョヴァンニ」と、彼を取り巻く個性豊かな登場人物たちによるこの物語は、娘を誘惑してその父親を殺し、石像として現れた父親の幽霊に地獄へ連れていかれる”ドン・ファン伝説”をもとにしています。
ドン・ジョヴァンニが迎える最期は果たして悲劇なのか、喜劇なのか。モーツァルトの壮大な音楽と共に、ぜひ皆様の目でご覧ください。

東京藝術大学大学院音楽研究科オペラ専攻

W.A.モーツァルト ドン・ジョヴァンニ
台本/L.ダ・ポンテ
イタリア語上演・字幕付き(全2幕)
指揮・フォルテピアノ/園田 隆一郎
演出/今井 伸昭

◆第1日 2025年10月4日(土)
Cast
ドン・ジョヴァンニ:新町 佳風
騎士長:清水 宏樹
ドンナ・アンナ:岡本 なつみ
ドン・オッターヴィオ:大野 利貴
ドンナ・エルヴィーラ:水野 菜津子
レポレッロ:大川 博
マゼット:外崎 広弥
ゼルリーナ:押見 理沙

◆第2日 2025年10月5日(日)
Cast
ドン・ジョヴァンニ:須田 龍乃
騎士長:髙崎 翔平
ドンナ・アンナ:野田 萌々
ドン・オッターヴィオ:齋藤 傑
ドンナ・エルヴィーラ:松岡 なつ美
レポレッロ:渥美 史生
マゼット:佐橋 潤
ゼルリーナ:遠藤 更

合唱:東京藝術大学音楽学部声楽科オペラ実習Ⅰ履修生
管弦楽:藝大フィルハーモニア管弦楽団

◆STAFF
♢美術 鈴木 俊朗 ♢照明 稲葉 直人((株)A.S.G) ♢衣裳 西原 梨恵 ◇振付 市瀬 陽子
♢音響・収録 東京藝術大学音響研究室 ♢字幕 本谷 麻子 ♢舞台監督 村田 健輔((株)ザ・スタッフ)
♢演出助手 小野寺 東子 ♢美術助手 佐藤 みどり ♢合唱指揮 粂原 裕介 ♢副指揮 佐藤 宏充
♢コーチ 江澤 隆行 平塚 洋子 山口 佳代 ♢コレペティートル 城谷 正博 ♢原語指導 E.アリエンティ

◆STORY
17 世紀、スペイン。
~第1幕~
スペインの貴族であるドン・ジョヴァンニは、女性であれば誰でも口説き自分のものにする伝説の色男。今宵も従者であるレポレッロに見張りをさせて、ドンナ・アンナの家に忍び込むが、運悪く失敗。助けを呼ぶ娘の声を聞きつけ、父親である騎士長が現れるが、ドン・ジョヴァンニと決闘の末、刺し殺されてしまう。ドン・ジョヴァンニはレポレッロとともにその場を立ち去るが、ドンナ・アンナは婚約者であるドン・オッターヴィオと共に父親の復讐を誓う。
逃げ延びたドン・ジョヴァンニは、街で別の女性に声をかける。しかし、その女はかつて3日間だけ恋人だったドンナ・エルヴィーラだった。捨てられたことを怒る彼女をレポレッロに押しつけて、ドン・ジョヴァンニはまたもやうまく逃げ出す。
次の標的は、ある村で農夫マゼットと結婚式を挙げていた娘ゼルリーナ。ドン・ジョヴァンニは村人全員を自分の邸宅に招待して豪華な宴会を催し、その上で、彼女をこっそり頂こうという手筈を整える。しかし、あと一歩でゼルリーナをものにできるというところへ、ドンナ・アンナ、ドン・オッターヴィオ、そしてドンナ・エルヴィーラの3人が現れ、彼の悪行を暴露する。ドン・ジョヴァンニとレポレッロは、その絶体絶命の窮地を何とか切り抜け、逃げ去るのだった。

~第2幕~
ドン・ジョヴァンニは全く懲りることもなく、レポレッロと服を交換し、今度はドンナ・エルヴィーラの侍女を誘惑しに出かけてしまう。一方、ドン・ジョヴァンニの服を着せられたレポレッロは、本人と勘違いされたままドンナ・エルヴィーラと逢引きすることになり、愛を求めて迫る彼女を振り切ろうとしている内に、またもやドンナ・アンナ達に取り囲まれる事態に。命からがら逃げ出したレポレッロは、墓場でドン・ジョヴァンニと落ち合うが、そこにはあの騎士長の石像が立っていた。ドン・ジョヴァンニが反省もせずに侍女との出来事をレポレッロに話していると、なんと石像が口を開き、語りかけてくる。しかしドン・ジョヴァンニは、不敵にもその石像を夕食に招待するのだった。
その晩、豪勢な食事を楽しむドン・ジョヴァンニの元に、ドンナ・エルヴィーラが訪れ、改心をするように懇願する。彼女の必死の叫びも虚しく非情に追い払うドン・ジョヴァンニ。すると、ドアを叩く大きな音が聞こえ、騎士長の石像が現れる。騎士長はドン・ジョヴァンニへこれまでの行いを悔い改めるよう求めるが、彼はその要求を頑なに拒否する。何度も断り続けるドン・ジョヴァンニに「時間切れだ」という言葉を残し、騎士長は去る。その瞬間、ドン・ジョヴァンニは体の内外から業火に包まれ、地獄の底に引き摺り込まれてしまうのだった。

※スケジュール・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

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東京都 展覧会 文化学園大学 2025.10.6 2025.11.4 文化学園大学 国際文化学部 国際ファッション文化学科では、卒業研究として、毎年、ファッションとパフォーミングアーツの融合を目指した舞台を企画制作する「卒業イベント」を行っています。実際の公演で着用した舞台衣装作品を中心に展示します。

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京都府 展覧会 京都精華大学 2025.10.3 2025.10.11 芸術は遠くにあるものではない。大げさでも複雑でもなく、むしろ私たちの日常や身近な時間にすでに溶け込んでいる。共に過ごす空間や交わす言葉や視線の中に、芸術はすでに存在している。
本展「おいでよ、Home(Come over, Home)」は、ホワイトキューブの中に「家」という最も私的で日常的な空間を立ち上げることから始まる。家は身体を休める場所であると同時に、安らぎであり自己を守る場所でもある。時には誰かを招き入れ、時間を分かち合う場へと変化する。
9人のアーティストは、リビング、寝室、キッチン、ドレッシングルームなどに、それぞれの感覚や表現で空間を満たし、一つの家を共に形作っていく。そこで作品は孤立したオブジェではなく、空気のように流れ、人と人をつなぐ言葉のように作用する。
「芸術はどこにあるのか?」 「芸術とは何か?」
この展覧会はその問いを投げかけながら、芸術が特別な場所にあるのではなく、すでに私たちの生活や空間の中に存在していることを示す。私たちはこの「家」のような場所に観客を招き入れ、共に滞在し、分かち合う時間をつくりたいと考えている。

出品作家:青山礼、ホン・ウォンヒョン、イ・ドンミン、中島幹太、パク・ダイン、鈴木 大山、梅﨑結菜、山口玲、ユン・ジェホ
主催:おいでよ、Home実行委員会

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京都府 展覧会 京都精華大学 2025.10.23 2025.10.25 花には、記憶が宿っています。それは、土や光に刻まれた時間であり、誰かのまなざしに触れた痕跡であり、多くの人の言葉にならない思いでもあります。
花をいけるという行為は、そんな花の記憶をすくい上げ、たぐり寄せて美くしく形づくること。私たちの手を通して、花はときに追憶となり、祈りとなり、過去と現在を結ぶ媒介となります。咲いては散り、消えては立ち上がる、儚くも確かな記憶の風景。花が持つ記憶は、やがて見るものの記憶へ変化します。今回の展示は、「花と記憶」をテーマに、見る人の新たな記憶の断片となるものを目指します。
この年に一度の華展は私たちの日々の活動の集大成です。ぜひ、ご高覧いただければ幸いです。

京都精華大学 嵯峨御流華道同好会一同

主催:おいでよ、Home実行委員会
後援:はな古伝

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愛知県 展覧会 名古屋芸術大学 2025.10.27 2025.11.16 名古屋芸大学Art & Design Center企画展 “OLD IDEAS”

 

この度、本学Art & Design Centerでは、デザイナーでありUMA / design farm代表の原田祐馬さんの企画展 “OLD IDEAS” を開催します。グラフィックデザイン、ブックデザイン、エキシビションデザイン、空間デザイン、地域プロジェクトなど、多様な領域を横断しながら活動を展開している原田祐馬さんですが、デザイン領域との関わりは、2021年度のヴィジュアルデザインコースの特別客員教授から始まります。その後もヴィジュアルデザインコースでは継続的に特別講義等にお招きしていましたが、2024年、2025年度はデザイン領域ファンデーションコースの特別客員教授として、デザインを学び始めた学生たちに向けてレクチャーやワークショップを行っていただいています。
この“OLD IDEAS”では2年間にわたって1年生とともに行ったワークショップも展覧会の要素として取り入れられており、東キャンパスのArt & Design Center Eastの展示では1年生が中心となって、彼らが原田さんとともに時間を過ごす中で得た経験をもとに展示計画を行い空間を作っています。一方、メイン会場の西キャンパスのArt & Design Center Westでは、「原田祐馬のデザイン展」では無く、原田さんの思考が具現化される空間となりそうです。ここにはさまざまな思考と素材と経験のトライアルを行いながらデザインの種をキャッチし、それを多くの人との関わりの中で育てていく「原田さんのデザイン」が現れることでしょう。さらにデザイン領域の教員も参加し、思考の記録としての作品(実験)が展示されます。
「ともに考え、ともにつくる」。これは原田さんから学生に伝えられた言葉ですが、この言葉は学生のみならず教員にも投げかけられ、デザイン領域に影響を及ぼし始めています。この効果が形を持つのは数年後のことになるのでしょうが、その芽生えと実験の空間が今回Art & Design Centerに立ち現れます。

デザイン領域主任 片山 浩

主  催|名古屋芸術大学 Art & Design Center
企  画|名古屋芸術大学 芸術学部デザイン領域 + 原田祐馬
協  力|株式会社水野製陶園、中日ドラゴンズ、FCマルヤス岡崎、トヨタ自動車アンテロープス、ウルフドッグス名古屋、ジェイテクトStingers、東海NEXUS、トヨタ紡織サンシャインラビッツ

参加者|原田祐馬(デザイナー)、臼井拓朗、扇 千花、小粥千寿、片山 浩、國政サトシ、後藤規文、佐久間友香、田中翔貴、中村直永、則武輝彦、服部隼弥、村田 仁、デザイン領域の学生

●NUA ART SHOP 原田氏がデザインに関わる商品を販売

●アクセス
・West gallery
愛知県北名古屋市徳重西沼65 西キャンパス B棟1F
名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」下車 西へ徒歩13分
・East gallery
愛知県北名古屋市熊之庄古井281 東キャンパス 6号館1F
名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」下車 東へ徒歩8分

お問い合わせ
名古屋芸術大学 Art & Design Center West
愛知県北名古屋市徳重西沼65 西キャンパス B棟1F
Tell 0568-24-2897 Mail adc@nua.ac.jp

Instagram  Art & Design Center @ADC.NUA
NUA ART SH[OP @NUA_ART_SHOP

 

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