]> 東京都 展覧会 杉野服飾大学 2021.4.12 2021.7.30 開港期における西洋文明の流入、そして明治20年代における西洋文明受容の進展という二つの時代は、日本の洋装化について考察する上でも重要な時代となっています。開港期にはまだ外国人のものであった洋服を、明治期にはすでに日本人が着用しており、日本における洋装への移行の流れは、当時盛んに板行された錦絵の中にも見ることができます。

本展覧会では、錦絵に描かれた装いに着目し、洋装を受容していく中での当時の人々の驚きや戸惑い、時代背景などに触れながら、日本の洋装化のはじまりを服飾品とともにたどります。

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東京都 展覧会 文化学園大学 2021.7.15 2021.9.28 昭和初期の京都の染織技術を結集して復元された、古墳時代から明治時代に至る女性の衣服を展示し、日本の女性の服装の1500年の変遷をたどります。復元衣裳だからこそ可能な着装展示で人々がどのように衣服を着装していたのかを知ることができます。また、第二部で展示される、江戸時代後期から昭和時代初期の優品を通して京都の染織技術の真髄を感じていただきたいと思います。

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京都府 展覧会 京都精華大学 2021.7.29 2021.8.8 出展作家:包 雯蕊、付 麗婭、奥山 紗代子

記録手段としての映像、あるいは写真。それらの記録媒体は、外部世界を撮影したものであっても、ある程度は、自分自身の内面が投影されている。

映像や写真におけるイメージは、一目瞭然であり、かくも気まぐれで、魅力的なのであろうか。我々は観ることによってイメージを作りあげる。私たちは何度も何度もイメージと交わる。ニンフ(Nymph)はまさにそのメタファーである。

「ニンフとは、古代ギリシャや北欧の神話に登場する妖精のことで、神ではなく、不老不死でもない。 Nymphはイメージのメタファーであり、真に生き生きとした生命と死んだものとの間の境界線上にある存在である。哲学者ジョルジョ・アガンベンは、図像研究の系譜をたどることで、私たちの過去の記憶がイメージに封印されていること、そしてイメージとの結合(ニンフ)においてのみ、私たちは記憶や過去へのアクセスの可能性を開いていくことができることを、示唆している。」

目を支点として、「観る」という行為は、外部世界の認識を自分の内部に吸収する。我々の中には、広大なイメージの世界があると言える。

それはいったい何であろうか? 記憶、経験、情緒 ……いったん私たちの人生に入ってくると、私たちと一緒に成長し、変化していくもの、それらがニンフであると考えられる。

※引用文献:吉奥乔・阿甘本(Giorgio Agamben)『宁芙』重庆大学出版社,2016.[中国語]

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