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令和2年度 全国オンライン研修会レポート [テーマ別実践研修]
中学校美術・高等学校芸術科美術:実施担当 女子美術大学

研修概要

日程:令和3年2月22日(月)
講師:川上康則(東京都立矢口特別支援学校主任教諭)、鈴木淳子(女子美術大学教授)、畑順子(女子美術大学特別招聘教授)
受講者数:48名(定員 40名)

テーマ

美術科における授業改善:ユニバーサルデザインの視点からの指導方法の工夫

 

研修会の内容

ユニバーサルデザインの視点から、すべての生徒にとって分かりやすい美術科の授業にするための改善のポイントについて、講義動画(講師 川上康則先生)を視聴した。
その後、演習(グループディスカッション)を行い、実際の美術科の授業における指導の困難な状況や具体的な手立てについて考え、受講者間で話し合った。最後に演習内容をグループごとに発表し、全体で共有した。

講義で紹介された美術科の授業における指導の困難な状況の具体例について、多くの受講者から、「自分の学校でもある」「このような生徒がいる」などの声があった。終了後のアンケートでも、生徒の困り感に対する理解や新たな気付きがあったとの感想が寄せられた。
本研修を通して、多様な生徒に対応し、個々の能力を伸ばす指導の実現につながる研修の必要性を感じた。

 

実施スケジュール

時間 内容 研修形態(方法)
13:00~13:10 研修前の操作確認・事務連絡、趣旨説明 リアルタイム
13:10~14:50 講師 川上康則先生による講義 動画視聴
14:50~15:00 休憩 リアルタイム
15:00〜15:30 演習(グループディスカッション) リアルタイム
15:30〜16:00 発表 リアルタイム