日程:令和4年2月17日(木)
講師:荻久保 和明(東邦音楽大学大学院特任教授)
受講者数:60名(定員 50名)
実践指揮法
-曲にふさわしい音楽表現を創意工夫し、実現するための視点と方法を学ぶ-
リアルタイムでの受講生参加の指揮個別レッスンは不可能だったので、仮想受講生A・Bという設定で課題曲のレッスンを行った。
教科書による、歌唱、合唱、器楽合奏という設定で、それぞれのシチュエーションに合わせた様々な振り方を講義・実演した。
指揮法もさることながら、それ以前の心構え、楽曲分析、何を伝えるか、伝え方の工夫などに留意した。
限界のある指揮のオンライン研修にあえてチャレンジし、試みた。
■受講者からの感想(アンケートより抜粋)
・アシスタント2名の指揮を比較出来て良かった。 ・指揮者目線が勉強になった。 ・左手の使い方、視線や表情も大事な要素であることがわかった。 ・楽譜をみないで生徒の顔をみて指揮をする。 ・作曲家の真実と演奏の真実は違う。 ・筆者の実演が一番勉強になった。 |
時間 | 内容 | 研修形態(方法) |
13:00~13:15 | 研修前の操作確認・ オリエンテーション |
リアルタイム |
13:15~14:00 | 基本的な指揮法について | リアルタイム(講義) |
14:00~14:30 | 『夏の思い出』 指揮実技 | リアルタイム(レッスン形式) |
14:30~14:40 | 休憩 | |
14:40~15:20 | 『花をさがす少女』指揮実技 | リアルタイム(レッスン形式) |
15:20~15:50 | 器楽合奏 指揮実技 | リアルタイム(レッスン形式) |
15:50~16:00 | 質疑応答 | リアルタイム |
16:00〜16:10 | 休憩 | |
16:10〜16:30 | 全体講評 | リアルタイム |