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2024年度 文化学園大学特別公開講座   オッペンハイマー -科学と政治の接点を生きた科学者-

2024年度 文化学園大学特別公開講座 オッペンハイマー -科学と政治の接点を生きた科学者-

2025.2.27

文化学園大学(〒151-8523 東京都渋谷区代々木3-22-1)

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イベント情報

講 師:中沢 志保氏(文化学園大学 教授)                  日 時:2025年2月27日(木)15:30~17:00(開場15:00)
会 場:文化学園大学 A201講堂 (A館20階)                                          参加費:無料
JR新宿駅南口または甲州街道改札より甲州街道を初台方面へ徒歩7分
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください

クリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』が2023年(日本では2024年)に公開されて、今「原爆の父」と称されたJ・ロバート・オッペンハイマーの生涯に再び関心が寄せられています。原爆開発の中枢を担いながら、投下後にはその責任の大きさに押しつぶされそうになり、冷戦が激化する中でマッカーシズムの標的となった科学者として描かれることが多いですが、彼にはもう一つの「顔」があります。核の国際管理の提唱者としての「顔」です。「原爆の父」が水爆開発には反対した背景とあわせて、科学と政治の接点を生きたオッペンハイマーの生涯について考えてみたいと思います。