日程:令和4年12月15日(木)
講師:山田聡(沖縄県立芸術大学)
受講者数:3名(定員10名)
簡易窯の築窯と焼成方法:
低下度釉を用いた焼物
本研修の内容は、耐火煉瓦を用いた簡易窯の作成方法と焼成方法を紹介する。短時間の研修のため、予め実施者(大学)が用意した小型の器に釉彩を施し焼成を行う。
今回の研修は、受講者は「表現」においての制作方法を踏まえた、それぞれの材料の特性や使い方、それに必要な用具の扱い方や技法などを把握し、また、従来の様々な材料や技法、道具とともに、現代の素材や器材などの特徴をとらえ、制作に生かすことができるような指導が行えることを主眼としている。
さらに、「鑑賞」おいても、受講者自身が焼成を行い、陶芸の成り立ちを体感し、その美しさと機能性との調和などを考えることで見方や感じ方が深まり、現場での指導に寄与することも主眼としている。
時間 | 内容 | 研修形態(方法) |
9:30〜11:45 | 開講式、全体研修、理論研修(教科別:文化庁による進行) | オンライン |
昼食、作業着に着替える | 参集 | |
13:00〜13:10 | 講師紹介、研修内容説明 | 参集 |
13:10〜13:40 | 研修内容に沿った講義 | 参集 |
13:40〜14:10 | 器物に釉彩(施釉) | 参集 |
14:10~14:20 | 休憩(10分) | 参集 |
14:20〜15:30 | 築窯解説、焼成体験 | 参集 |
15:35〜15:55 | 焼成後解説、意見交換 | 参集 |
15:55〜16:20 | 全体講評準備 | 参集 |
16:20~16:40 | 全体講評(教科別:文化庁による進行) | オンライン |