日程:令和3年2月22日(月)
講師:荻久保 和明(東邦音楽大学)、アシスタント 2名
受講者数:86名(定員 40名)
生徒の主体性を引き出す「創作」及び「鑑賞」の指導法について
- 感性を働かせた深い学びを促す教師の「働きかけ」と「伝え方」
前半の創作では、核音と引力の磁場による名旋律の解説(3つの旋律による)と、循環コードによるメロディの実作と発表を行った。その際、フィギュアとコピペ、経過音と倚音、簡単なヴァリエーションの手法を試し、実践した。受講者からは「核音や磁場での名旋律の分析が新鮮だった」、「経過音や倚音でメロディがどんなにふくらむかわかった」、「フィギュアとコピペという方向性の与え方なら中学生でも可能だと思った」などの感想が寄せられた。
後半の鑑賞では、音楽の起源や“作品は誰のものか”という問いかけに始まり、比較演奏法により作品の真実へのアプローチを試みた。難易度の高い問いかけだが、それをいかに生徒から引き出すかを解説し、議論した。
時間 | 内容 | 研修形態(方法) |
13:00〜13:05 | 研修前の操作確認・オリエンテーション | リアルタイム |
13:05〜13:50 | 講義(創作) | リアルタイム |
13:50〜14:45 | 演習(創作)+解説 | 各自演習&リアルタイムでの解説 |
14:55〜15:55 | 質疑応答方式による講義(鑑賞) | リアルタイム(ディスカッション) |
15:55〜16:00 | 質疑応答 | リアルタイム |